1、笑いや涙は自律神経を整える
笑うと免疫力が上がるというのは、有名ですが、笑うことで交感神経と副交感神経のスイッチを切り替える作用は
自律神経を整えることにも効果があります。
また涙を流すと副交感神経のスイッチが入り、一気に体がリラックスモードになります。
悲しいことがあっても、泣いた後にスッキリした感じになるのはこの働きのおかげです。
泣いても笑っても、ストレス解消につながり自律神経が整います。
2、ペットをなでると自律神経のバランスが整う
自律神経の乱れがあるひとは、活発な時に働く交感神経が優位になりすぎてストレスが溜まっている方が多いです。
その状態は解消するのがペットをなでること。
ペットと触れ合うと脳内の疲労を鎮めてストレス解消に導くオキシトシンという脳内物質が分泌され、優位になりすぎた
交感神経が鎮まります。リラックスモードの時に優位になる副交感神経のスイッチが入り、自律神経のバランスが保たれます。
ペットを飼っている人は、イライラする時こそ、積極的にペットと触れ合いましょう。
オキシトシンは人と楽しく会話するときにも分泌されるので、友人とたくさんおしゃべりするのも自律神経を整えるのにおススメです。
3、骨格が歪んでいると自律神経のバランスが崩れる
ストレスなどのメンタル的なこと以外に自律神経のバランスを崩す原因となるのが骨格の歪みです。
自律神経が乱れている人の多くは、骨格も歪んでいることがほとんどです。
骨格を整えることで
悩んでいた症状が改善されることも多くあります。
4、ため息で幸せは逃げない、むしろ健康になる
不安や悩み事があると、ついつい出てしまうため息。
周りの人から幸せが逃げるよ!と言われる事がありますが、
ため息は実は緊張しすぎた体を緩める自浄作用です。
緊張をしていると呼吸が浅くなりがちになり、ため息をすることで深く息を吐くことが出来るので
リセット出来るのです。
ため息が出そうになったら、我慢せずになが~いため息をして吐ききりましょう!
5、腸内環境の善し悪しと自律神経の状態は関係がある
セロトニンと言われる神経伝達物質は幸せホルモンと言われ、腸でほとんどが作られます。
腸の状態があまり良くないと、セロトニンの効果が得られず、
脳に影響が出るだけでなく、便秘を招き、栄養の吸収も悪くなり、結果自律神経にも大きな影響を与えます。
恋愛感情は、脳内で様々な影響をもたらし、自律神経にも影響を与えると言われています。
オキシトシンと言われる愛情ホルモンが分泌されることで副交感神経の働きが優位になります。
反対に失恋すると精神的なショックで緊張状態になり、自律神経のバランスが乱れることもあります。
真面目な性格の人ほどがんばりすぎてしまいます。
いつでも手を抜かずに頑張る自律神経にとって、必要以上に頑張るのは心も体もすり減らす行為。
がんばりすぎると空回りしてしまうので、何事もほどほどを心がけましょう。
70点でも十分な合格ラインです。
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六甲もり鍼灸整体院
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