カラダの症状として春にもう一つ多くなるのが突然の痛みです。

・ギックリ腰
・寝違い
・膝痛
・こむらがえり

春先に多いこれらは筋肉のひきつりが原因です。
季節によってカラダへの負担は変わっていくのですが春は筋肉がひきつる季節なんです。
朝夕の気温差がある春は筋肉への神経の伝達が上手にできないことがあり
その為筋肉は縮むのか伸びるのかが分からなくなって縮むことも伸びることもできない固まった状態になります。
これを攣縮(れんしゅく)といいます。
一つの筋肉が攣縮の状態になるとそれが隣の筋肉に伝わりその筋肉も攣縮を起こし固まり
その次の筋肉もその次の筋肉もというように負の連鎖を起こして遠く離れた筋肉にも筋肉の引きつりである攣縮が伝わります。

具体的には、
足の裏の筋肉の一つが攣縮を起こすとそれが上へ上へと連鎖を起こして
ギックリ腰や寝違いへとなっていきます。
これは東洋医学的に考えてみても春は肝経と胆経が身体を
司る季節のためカラダに冷えが入ったり風邪をひくや
暴飲暴食をすると筋肉がひきつりやすくなり
・ギックリ腰
・寝違い
・膝痛
・こむらがえり
などが起こりやすくなります。

筋肉のひきつりへの予防と対策
実は小さな筋肉がひきつって縮みもしない、伸びもしない攣縮状態になっても
ほとんど痛みを感じないか全く痛みを感じないのが普通です。
しかし、この攣縮を起こした小さい筋肉をそのままにしていると小さい筋肉→大きな筋肉へと筋肉の攣縮の連鎖が始まりとても痛い症状へと成長していくのです。
その初めに攣縮を起こす小さな筋肉が足の裏の筋肉です。
解剖学的には足の裏には約18個の筋肉があります。
これらのどれかがひきつると上へ上へと引きつりの連鎖が始まり
・ギックリ腰
・寝違い
・膝痛
・こむらがえりとなります。

なので、春の筋肉のひきつりの予防と対策は足の裏のマッサージをしっかりしましょう!が対策になります。
特に
・内側縦アーチから拇指
・外側縦アーチから小指
このラインを入念にマッサージをするととても痛い筋肉があります。

そこを心地の良い力で丁寧にマッサージをしてあげると攣縮を起こしている筋肉は
スルスルっと緩んできます。拇指や小指が曲がっている人は真っ直ぐなるように引っ張ってあげてください。
強く引っ張るのではなくゆっくりジワっと引っ張ると足裏の筋肉がゆるみます。

HP

rokko-mori.com

六甲もり鍼灸整体院

〒657-0051
神戸市灘区八幡町3丁目6-22 中迫ビル2階

TEL 078-862-9878

営業時間 月~金 9時~21時 土 9時~18時

Googleマップ

www.google.com