交感神経は、日中にメインで働きますが、実質は昼でも夜でも活動し、心身が興奮状態の時に
ノルアドレナリンという神経伝達物質でスイッチが入ります。
交感神経は危険を察知して、逃げるにしろ戦うにしろ、全力で立ち向かえる体勢にします。
戦いに必要がない胃腸は休ませ、血圧を上げたり、脈を速くしたりして体を戦闘モードに整えます。
副交感神経は、日が沈むと優位になり、リラックスしれゆったりした気分の時に
アセチルコリンという神経伝達物質でスイッチが入ります。
副交感神経は安心して食事を食べた後のまったりした時のような状態に体を調整します。
血圧を下げ、呼吸をゆっくりにし、胃腸の働きを活発にすることで、体を休息モードに切り替えます。
交感神経と副交感神経は、体という1台の車を運転しているようなもので
交感神経の役割はアクセルで、副交感神経の役割はブレーキになります。
アクセルを踏みっぱなしでスピードを出しすぎても、ブレーキを踏み過ぎて前に進まない状態になっても
体にとっては負担でしかありません。
日中の活動や環境の変化に対応するためには、アクセルとブレーキをバランスよく踏みながら
絶妙なハンドリングをする必要があります。
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六甲もり鍼灸整体院
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