低炭水化物の食事でもインスリン は下がります。

だから、ファスティングではなくて、単純に炭水化物を抜くだけでも良いのでは?という疑問が出てきます。

ファスティングとの違いは何か?というと、効果の違いです。

精製された炭水化物を減らすとインスリンの分泌量がグッと減ります。

ですが、どうしても食事でタンパク質は摂らないといけないので、以前も記述したようにタンパク質を摂取しただけでもインスリンの分泌は増えます。

インスリンが分泌が増えると、細胞の糖を押し込む働きが起きるので結果的に痩せ切らないケースが多々あります。もしくは、インスリン抵抗性が強い方は、やはりいくら断糖をしても、たとえタンパク質の量を減らしたとしても、0にすることは不可能であり、インスリンの分泌が増える時間があると体重は落ちにくいのです。

その点、ファスティングは16時間なり24時間なり全ての食べ物を制限する時間を作っていきます。そうすることでインスリンの分泌を低く保つことができるので、断糖よりも強力な効果を期待できます。

超低炭水化物の食事(炭水化物が全体の総カロリーの3%未満)は一般的な食事(炭水化物が総カロリーの5560%くらい)と比較した時に、2型糖尿病患者の血糖値を下げるのに効果はあります。

超低炭水化物による食事方法を用いてのダイエットはファスティングを行わずに、ファスティングの70%ほどの効果があるので、それを徹底していくことも非常に良い方法だとは思います。

しかしそれでもこの方法だけでは不十分ということがあります。

特に糖尿病患者の方はインスリン抵抗性が強く働いていて、普通の方よりも炭水化物を制限しても血糖値が上昇してしまう方がいます。

そのような場合、今までは解決方法が確立されていませんでしたが、それを解決してくれるのがファスティングなのです。

インスリンの分泌過多は肥満や2型糖尿病の主な原因となります。

超低炭水化物ダイエットは、インスリンの分泌を50%以上減らせますが、さらにそこに定期的なファスティングを取り入れることで、そこからさらに50%減が期待できます。

だからファスティングは血糖値やインスリン値を下げるのに、何よりも効率に解決できる方法と得ます。

なのですが、ファスティングは一番効果がある方法ではありますが、決して一番楽な方法ではありません。

あなたは楽で簡単な方法を求めていますか?それとも最も効果もあり、リバウンドもしない方法を選びますか?

 

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六甲もり鍼灸整体院

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