【脚長差と側弯症】
脚長差という現象は、陸上選手の９割にも存在し、平均して５ミリ程度の差があるという報告もあり、珍しいことではありません。
この差によって、腰部で代償を行い、腰椎に傾斜が生じることも指摘されています。
実際に側弯症の方にも脚長差が見られることがよくあります。
補高インソールを使うことで、腰部のストレスを軽減できます。
メガネをかけるのと同様に、脚長差のある方には補高用のインソールが役立ちます。
手間がかかると感じることもあるかもしれませんが、
メガネも手間がかかると感じてかけないことはありませんか？
自分の体のために、補高用インソールを検討することは大切です。
脚長差は自己判断が難しい現象です。
専門家でも最新の注意を払わないと気付きにくいことがあります。
体は上手に代償するため、通常の生活では差がほとんど気にならないようになります。
そのため、本人自身も気づいていないことが多いです。
当院ではレントゲンを撮影することはできませんが、
実際に歩行の動画を記録したり、
体重計で左右の荷重を測定したりしながら、
脚長差を判断しています。
足の長さに違いを感じている可能性がある方には、アセスメント（評価）をお勧めします。
六甲もり鍼灸整体院
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