【経過観察という思考停止】
病院では、ある方が側弯症の治療について、保存療法が意味がないと医師から言われました。

しかし、待つだけではおかしいと感じ、自分で情報を探しに来られた方がいらっしゃいました。

結果的に、その方の症状には脚長差が影響している可能性が高く、補高インソールを提案することで歩行が改善され、本人と親御さんも喜ばれました。

脚長差は実は多くの人に起こることで、体がそれに対応して背骨に湾曲を生じることがあります。

しかし、側弯症の専門医の中には、このような機能的な原因からくる変形を認識しにくく、経過観察だけを勧めることがあります。

側弯症でない人でも、脚長差があると背骨は弯曲します。

しかし、側弯症に関する専門知識にとらわれると、このような常識が見過ごされてしまいます。

視野が狭くなることは問題で、一般の人々がおかしいと思うことに、根拠のない常識を持ち出すことがあります。

医師による研究報告では、脚長差が腰部の側弯を引き起こすという内容もあるかもしれませんが、

そのような論文は一般的には存在しないことがあります。

医師や現場の医療スタッフについては、詳しく知りませんが、親御さんが医師から提供される情報に納得できない現状が不思議に感じられます。

特に、子供が側弯症である場合、何もせずに待つことが難しいと感じるでしょう。

遺伝的な要因が関与し、兄弟姉妹や親にも側弯症がある場合や、症状が明らかであれば納得できるかもしれませんが、そのようなケースは珍しいです。

 

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六甲もり鍼灸整体院

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